こんにちは。
一宮・稲沢・北名古屋で開催。動ける体で選手のレベルを上げるサッカースクール、トレ塾です。

昨日、基礎の大事さをお話して基礎を細かく意識することの大事さをまとめてみました。

一方、次のようなことも思っていたりします。

全てにおいて1〜10まで細かく教えないといけないのか?という部分。

人の動き方の基礎となっている、「歩くこと」。
これを教えてもらった人はほとんどいません。
赤ちゃんは親が歩いている様子を見様見真似でトライし、徐々にできるようになっていきます。

走ることも、投げることも、
最初は見様見真似で覚えていきます。

その他、多くのことを見様見真似で覚えていきます。

もちろん高いレベルになっていくと、ただ歩くということ1つにおいても
時間をかけてしっかりと教わり、高い知識と高度なやり方を習得すると必要がある部分もあります。
(古典芸能などはそうです)

言いたかったことは、
全てが全て教えてもらうわけではない、ということ。
多くのことが見て学んでいることがあること。

この効果を最大限にするために、大切にしていることは、
環境を整備することと思っています。

周囲の環境が良ければ、そこから自然と学んでいきます。

昨日のサッカーの例であげると、
「止めて蹴る」や「ボールタッチ」が上手い集団の中にいれば自然とそれらはうまくなりやすいです。

そしてこれらは、発言や精神面についても同様のことが言えます。

一生懸命取り組む選手が多くいる環境であれば、
その環境にいる選手は一生懸命取り組むことを自然に覚えていきます。

環境を準備することで選手は、自然と見様見真似で覚えていきます。

目指すべき像から逆算して、環境作っていくことは大切にしていきたいと思っています。

トレ塾コーチ
サッカー・フットサルトレーナー
梅田卓也