トレ塾では、土台となる運動能力をあげながら、選手が『サッカーやフットサルの試合でより活躍できるようになること』に焦点を定めセッションをおこなっています。

トレ塾 セッションの特徴

試合で動ける体をつくる

セッションでは、「何をするか?」とともに「どのようにやるか?」という点もこだわっています。

試合では止まっている時間はごくわずかで、「強度の低い運動」と「強度の高い運動」が繰り返されます。

立ち止まることや、練習を待っている時間をギリギリまで少なくし、
試合に近い動きの強度、頭の回転の程度を保てるようなセッションをおこないます。

『短時間×最大集中』のセッション

長い時間の練習は、「無意識のうちに1つ1つを全力でやることを制限」してしまいます。
(ここでいう全力とは、速く動くということだけではありません。)

選手の能力をより良く高めていくためには、1つ1つを一生懸命やらなければなりません。

トレ塾は現在60分程度セッションをおこなっていますが、
この間、集中した状態でトレーニングをおこない、それぞれの練習のポイントを意識して練習してもらうよう空気感をつくっています。

180分の練習を60%の集中でやるより、120分の練習を80%の集中でやるより
60分の練習を100%の集中で取り組むことを推奨して取り組んでいます。

実際に行われる公式戦は延長線を含めても60分程度です。

日常的に低い集中力で練習をしていると、低い集中力でサッカーをする癖がついてしまうデメリットがあり、注意が必要です。

次々と変わっていくメニュー

トレ塾では、年間のスケジュールに沿って、 メニューをどんどん変えていきます。

スキルの習得には、反復の繰り返し練習はもちろん必要です。
しかし同じ内容・同じ回数・同じ環境で繰り返していくと、脳に刺激が入らず、淡々と繰り返していくことになりかねません。

繰り返し練習をしながらも少しずつ変化を加えていき、「繰り返しのない繰り返し」となるように、セッションをおこなっています。

少人数制での指導

トレ塾では少人数制での指導をしており、現状1セッション15名までとしています。

その理由は、『最大成果を提供する』ためです。

少人数制をとることで次の2つのメリットがあります。

1つ目は、「コーチが選手1人1人の細部まで把握した状態で進めたい」ためです。
把握材料は多岐に渡ります。現状の「技術面」「フィジカル面」「怪我の状態」「メンタル面」などがあります。これらを把握し、セッション中に声掛けするために、最大の人数を制限しています。

2つ目は「練習量の確保」です。
人数が多くなればなるほど必然的に練習量は少なくなったり、待ち時間は多くなったりします。
試合に近い強度を意識して練習を進めていくために、練習中のアクション時間と休む時間を調整しておこなっています。

このような理由で少人数制を採用しています。

運動能力を高めるトレーニング

コーディネーショントレーニング

ステップ

コーディネーション能力とは、身体の機能全体の調整力です。スポーツ動作は、「スピード」「バランス」「柔軟性」「目や耳からの情報処理と反応」などの要素が組み合わさったもので、これらをスムーズに調整する能力がコーディネーション能力です。

コーディネーショントレーニングには様々な種類のものがありますが、
例えば、ボールを上に投げ、落ちてくるまでに「頭」「お尻」「地面」を手で触るというメニューを練習したとします。
このメニューでは、ボールの落下点、落下時間を予測しながら、手足を適切な速度とタイミングで動かします。

そのため、目での情報を処理しながら体を動かすという「2つの課題の同時処理能力」と、「手足を目で見ることなく動かす空間感覚」が身につきます。

これにより、試合中、自分に向かって浮き球パスが飛んできた時など、ボールを見ながら様々な動作をおこなう、「視覚と運動の処理能力」が高くなります。

スピードトレーニング・アジリティートレーニング

トップページ

動き出しのスピードを高めたり、細かく方向を変える体の使い方を学んだり、方向転換のスピードを高めたりするトレーニングをおこないます。

体幹トレーニング

コアトレ

コアトレーニングは、みなさんご存知の体幹トレーニングです。手と足、頭を除いた体の中心部分のトレーニングです。

しかしながら、ただ固めて鍛えればよいわけではなく、体幹を安定させながら手足を自由に動かしたり、バランスを取りながら動けるようになることが大切です。

メニューの1つとして、四つばいや片足立ちなどで、体を安定させながら手や足を動かす練習をします。くり返しおこなうことで体が動きを習得してくると、手や足を大きく動かしても、体の中心が前後左右に揺れず安定するようになっていきます。

これにより、試合中、大きな動きや相手との競り合いでバランスを崩さずプレーできるようになります。

ムーブメントトレーニング

ムーブメント

ムーブメントトレーニングは、走る、止まる、飛ぶ、蹴るなど基本的な動きの体の使い方を練習するメニューです。

どんな順番で動かすのか、どこを固定させどこを動かすのかなどを順序立てて身につけます。体を匠に動かしたり、しなやかに動かしたりできるようになることを目指します。

例えば、走るトレーニングをおこなったとします。足のつき方、力のいれ方、腕の振り方、体幹をしっかりさせて股関節を動かす方法など、それぞれ習得できるように練習をします。

これにより、体が効率的に動かせるようになり、動きの無駄が減ったり、関節・筋肉に余分な負担がかからなくなったりすることが目標です。

そして、試合中の疲労感が減ったり、スポーツ障害が予防できることも期待できます。

認知機能を高めるトレーニング

二重課題

認知機能を高めるトレーニングも、身体の専門家であるトレーナーが指導すべき内容の一つです。

目などの感覚器→脳→情報処理→出力、という一連の流れをスムーズにするために、目を使ったトレーニングや、二重課題のトレーニングをおこないます。

認知機能を高めることは、サッカーの試合を考えると非常に大切な能力と言えます。

認知機能を高めるために、姿勢改善を目的としたストレッチなどもおこないます。

ボールを使ったトレーニング

ボールトレーニング

トレ塾ではボールを使ったトレーニングもおこないます。

動ける体を作っていった結果、サッカーがうまくなることにつなげていくことを考えています。

ドリブルのレベルアップ、ボールを失わないキープのレベルアップ、キック力やキックの精度をレベルアップなどを目的におこないます。

動きが速くなり、ステップワークが良くなり、体幹が強くなった、その結果、1対1で相手を抜き去ったり、ボールを奪われなくなったりできるようになることをイメージして練習をしています。

各練習の最後には試合もおこないます。

通常のチーム練習にはないトレーニングを

通常のチーム練習にはないトレーニングを入れることができる最大の理由は、
コーチが専門性の高いトレーナーで体や脳の構造や機能について精通しているからです。

しかしながら、ただ一風変わった練習を入れるだけでなく、
それは、「多くの選手はこういった部分が足りないよね!」というところから逆算してトレーニングを組んでいます。

どのような練習をしているかご興味がありましたら、
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