こんにちは。
トレ塾コーチの梅田です。
昨日から、トレ塾の新年度のセッションがスタートしました。
この2日間で感じた時をまとめたいと思います。
新年度がスタートすると、
新しく4月から始めた選手などおり、これまで続けてきた選手と新しく入ってきた選手が一緒になって練習をします。
トレ塾は、ステップワーク、スピード、アジリティーなど、運動能力に働きかけするトレーニングを毎回の練習に入れて、身体の刺激をしていますので、
当然、これまで続けてきた選手と、新しく入った選手では差がでます。
これは当たり前のことなので、私自身はなんとも思いません。
「すぐに周りと比べるな」というタイトルですが、
多くの人は今この瞬間で、A選手とB選手を比べます。
選手の保護者さんであれば、周りの選手と我が子を比べます。
しかし、1年間練習してきた選手と今日が初めての選手では、必ず差はでます。
1年間の違いは必ずありますから。
違う切り口から見れば、
早生まれと遅生まれの選手ではそもそも人生の経験値が1年程度変わります。
サッカーを始めた時期によっても差が生まれます。
(幼稚園の時からやっている子と1年生からやった子では違いは必ずでます)
周囲の子を見て基準を決めることは良いことですが、
周囲の子と比べて、我が子は劣っている比較対象にするのは、正直本質的ではないと思います。
そもそも「優れている」「劣っている」と2極で物事を見れば、
半数は「劣っている」という分類に入ってしまいますので。
そんなことは気にすることではなく、
足りないところを伸ばしていく努力をすることが大切です。
1年しっかりとやれば確実に変化はでます。
しかしこれではまだライバルには勝てないかもしれません。
(ライバルも頑張っているので)
そしたら2年やってみましょう。
2年でダメだったら3年やりましょう。
多くの人が続けることができず、早くにやめてしまうと思っています。
そんなに簡単にやめちゃダメなんです。
簡単にやめているようでは、なにも手に入りません。
トレ塾コーチ
サッカー・フットサルトレーナー
梅田卓也