こんにちは。
トレ塾コーチの梅田です。
タイトルに書いたように、
「言うことを聞かない、真面目に練習しない」でも上手い選手、
というのは一定数いるように感じています。
今日は、そう言った選手がそうである理由を考えています。
比較としては、
「言うことを聞く、真面目に練習する」選手を並べて考えてみます。
上の立場の人から見ると、
「言うことを聞かない、真面目に練習しない」は扱いにくい選手であり、
一方、「言うことを聞く、真面目に練習する」は扱いやすい選手となります。
ここでのポイントは、「言うことを聞くかどうか?」「真面目にに練習に取り組むかどうか?」と言う部分が、表面的に見える部分であることに対し、
表面的に見えない心の中の部分がどうかという点になります。
前者のような選手で上手くなっていく選手は、
こころの中に「しっかりした何か」があるように感じます。
「譲れない何か」のようなものという言い方もできるかもしれません。
「譲れない何か」があるため、そうならないようにするため、実は要所では一生懸命やっていたり自分に負荷をかけていたりします。
私は長く活躍し続けるためには、
「素直さ、謙虚さは」絶対的に大切だと思っています。
つまり「言うことを聞く、真面目に練習する」選手の方が長く活躍する素質は道合わせているようにも思います。
しかし、ただただ「言うことを聞く、真面目に練習する」だけでは足りない部分があります。
それは心の中の「譲れない何か」があるかどうか?という点です。
心の中にしっかりとしたものがなく、
ただただ、「うんうん」と人の話を聞き、
真面目にやるだけでは、
実はそれだけでは足りないのです。
心の中が成熟していっており、
その上で、素直さ、謙虚さが備わってくれば鬼に鉄棒です。
どうすればそのような道標を作っていくことができるのかを
研究することも続けていきたいと思っています。
トレ塾コーチ
サッカー・フットサルトレーナー
梅田卓也