こんにちは。
トレ塾コーチの梅田です。

「最近、練習に行きたがらない…」

「サッカーは好きなはずなのに、なんだかやる気がない…」

そんな子どもの姿を見ると、親としては心配になると思います。

「もっと頑張らないと上手くならないよ」
「せっかく始めたんだから練習に行こうよ」

つい、そんな言葉をかけたくなることもあるかもしれません。

でも、子どもだっていつも前向きに頑張れるわけではありません。

大人でも仕事に行きたくない日や、何となくやる気が出ない日はありますよね。

子どもも同じです。

練習に前向きになれない時に大切なのは、無理にやる気を出させようとすることではなく、「なぜ今、前向きになれないのか?」を考えてあげることだと思います。

親としてできることは3つあります。

1つは、まず子どもの話を聞くことです。

「なんで行きたくないの?」
と問い詰めるのではなく、

「今日はあまり行きたくないんだね」
「何かあった?」

そんなふうに、まずは気持ちを受け止めてあげることです。

もしかすると、練習がきついのかもしれません。

上手くできなくて自信をなくしているのかもしれません。

チームメイトやコーチとの関係で悩んでいる可能性もあります。

理由が分かれば、必要な関わり方も変わってきます。

2つは、すぐに答えを出そうとしないことです。

子どもが「練習に行きたくない」と言うと、

「じゃあ辞める?」
「そんなことで休んでいいの?」

と、すぐに結論を出したくなります。

でも、その日の気分だけかもしれませんし、少し疲れているだけかもしれません。

一度休んだことで、次の日には「やっぱりサッカーしたい」と思うこともあります。

長い目で見れば、一度立ち止まることが悪いとは限りません。

3つは、「サッカーを好き」という気持ちを大切にすることです。

子どもがサッカーを始めた頃は、

「ボールを蹴るのが楽しい!」
「試合がしたい!」

そんな純粋な気持ちがあったと思います。

ところが、上手くなることや試合に勝つことばかりが目的になると、いつの間にかサッカーが「やらなければいけないもの」になってしまうことがあります。

もちろん、頑張ることも大切です。

時には「もう少し頑張ってみよう」と背中を押すことも必要だと思います。

でも、それ以上に大切なのは、子ども自身が「またサッカーしたい」と思えることではないでしょうか。

練習に前向きになれない時は、子どもからの何かのサインかもしれません。

そんな時こそ、

「どうしたら練習に行かせられるか?」

ではなく、

「今、この子はどんな気持ちなんだろう?」

と考えてみる。

少し休んでも、少し遠回りしても大丈夫です。

子どもが自分の気持ちと向き合い、また自分から一歩を踏み出せるように見守ることも、大切なサポートだと思います。

トレ塾コーチ
梅田