こんにちは。
トレ塾コーチの梅田です。
サッカーをしている子どもたちから、
「どうしたらもっと足が速くなりますか?」
と聞かれることがあります。
足を速くするためには、
脚の筋力をつけることや腕をしっかり振ることなど、いろいろなポイントがあります。
その中で今回注目したいのが、
『足が地面についている時間』です。
速く走る選手を見ていると、
地面に足がついている時間がとても短く、
「ポン、ポン、ポン」と弾むように前へ進んでいきます。
反対に、
「ドスン、ドスン」と一歩ずつ地面に長く足がついている走り方では、なかなかスピードは上がりません。
では、なぜ接地時間が短いと足が速くなるのでしょうか?
ポイントは3つあります。
1つは、
素早く次の一歩を出せるからです。
走るという動作は、
地面を蹴って前に進む動作を何度も繰り返しています。
足が地面についている時間が長くなれば、
それだけ次の一歩を出すまでにも時間がかかります。
地面に足がついた瞬間に力を伝え、
すぐに次の一歩へ移る。
この切り替えの速さが、
走るスピードにつながります。
2つは、
地面からの反発をうまく利用できるからです。
走っているときは、
自分の力だけで前へ進んでいるわけではありません。
地面を押すことで、
地面からも力を受けています。
ボールを地面に落とすと、
すぐにポンッと跳ね返ってきますよね。
走るときも同じように、
地面から受けた力をうまく利用できると、効率よく次の一歩につなげることができます。
3つは、
体が沈み込みすぎなくなるからです。
走るたびに膝や股関節が大きく曲がり、
体が上下に沈み込んでしまうと、
前へ進むための力が逃げやすくなります。
速く走るためには、
必要以上に体を沈ませず、
地面から受けた力を素早く前への動きにつなげることが大切です。
ただし、
「接地時間を短くしよう!」
と意識するだけでは、なかなか走りは変わりません。
大切なのは、
良い姿勢で走ること、
足を体の近くで接地すること、
足首や膝、股関節をうまく使って地面からの反発を受けることです。
縄跳びや小さなジャンプ、
スキップなども、
地面からの反発を感じる良い練習になります。
足が速い選手は、
ただ一生懸命に地面を蹴っているわけではありません。
地面に力を伝え、
その力を素早く次の一歩につなげています。
「強く蹴る」だけではなく、
「素早く地面から離れる」。
そんな観点を身につけられるように
今後もトレーニングを行なっていきます。
トレ塾コーチ 梅田
