こんにちは。
トレ塾コーチの梅田です。
今日も仲間との関係性について話を書きます。
強いチームは、試合中常に声を出し合っている、
だからうちのチームも強くなるには、どんどんみんなで声を出していく必要がある。
こう考える人は多くいるように感じます。
確かに強いチームは声を出していますし、
それぞれの選手の出している声が相乗効果を生み、
チーム全体の雰囲気を良い方に盛り上げている印象があります。
それを習って声を出せるチームを作りたい、
その考え自体は悪いものではないように感じます。
しかし表面的な部分だけ真似をしても上手くいかない。
これが世の常であることも揺るぎない事実です。
問題は何のために声を出すかという部分になります。
例えば各選手に「やるべきことをしっかりやってほしい」
そのために声を出すとします。
これは良いことだと思います。
各選手がやるべきことをやることができれば、勝利の確率は確実に上がりますし、各選手の成長は確実に促すことができます。
そうであれば、各選手が「やるべきことをしっかりやれるような」声かけの仕方をしなければなりません。
これが、強い声かけなのか?
促す声かけなのか?
落とす声かけなのか?持ち上げる声かけなのか?
ここに対して試行錯誤をする必要があるように感じます。
受け取る相手によって、何かがトリガーになるかは異なります。
声をかける時はその目的を明確にしないと、
受け取り手が間違った解釈で受け取ってしまう可能性があります。
トレ塾コーチ
サッカー・フットサルトレーナー
梅田卓也