こんにちは。
トレ塾コーチの梅田です。

何かを教えていく時、何かを指導していく時、
どのように伝えていくことが良いでしょうか?

「昔と今は子供達を取り巻く環境が違う」、また
「時代背景が異なる」ことから
今は優しく関わって、物事を教えていくというやり方がどちらかというと主流であるように思います。

しかし、今はこうゆう背景だから、こうしようというのは少し考えが浅いのではないかと思っています。

何かと教える、
何かを指導というのは、
目的があって、そのためのどう関わるかという手段です。

最も気にすべきところは目的を達成させることです。

優しく関わって、目的が達成できなければ、意味がありません。

必要なことは、やらせないといけないし、
それについては、やらなければいけないと伝えなければなりません。

では強く言えば全てがOKかと言えばそうではありません。

強制はしてはいけませんし、恐怖で行動を促すことはしてはいけません。

0か10かではなく、
ちょうど良いポイントを探していくことが大切なのです。
そしてその前後で強弱をつけることが大切です。

優しいだけでは人は新しいことを覚えてはいきません。

なぜなら人は環境に適応する生き物だからです。

今ある環境(優しい環境)に適応してしまったら、基本的にはそれ以上にはなりません。

新しいこと、新しいことが必要な環境を提示し、
なぜそれが必要か?
それを身につけるとどうなるかと提示しながら、
強弱をつけて関わる必要があると感じています。

ここが簡単ではありませんが、
人と関わる醍醐味なのではないかと思います。

トレ塾コーチ
サッカー・フットサルトレーナー
梅田卓也