こんにちは。
トレ塾コーチの梅田です。

今日は仲間との関係性作りについて話を書いていきます。

サッカーはただ上手いだけではダメです。
仲間といかに関係性を作っていけるかが大事になります。

これは、「長く活躍したい選手」、「どこにいっても活躍したい選手」にとっては必須の条件です。

一方、逆に今いるチームだけで、少し活躍できれば良いくらいであれば、
仲間との関係づくりは、それほど重視する必要はありません。

なぜ関係づくりが大事なのでしょうか?
黙っていても、サッカーがうまければそれではダメなのでしょうか?

サッカーはチーム競技で、
サッカーの勝敗は、90分間という時間内にいかにチームで得点を上げることができるかで決まります。

そんな競技の中で
勝敗に関わってくる1つの要素として、
「仲間を信頼できているか?」「仲間から信頼されているか?」という部分は大切になります。

サッカーは、
苦しいところで走り切ったり、ギリギリのところで体を投げ出して守備をしたり、そういった仲間に対して献身的なプレーをしなくてはなりません。
これは仲間を信頼していないとできないプレーです。

また、「あの選手はここは頑張ってくれるから、自分は次の準備をしよう」など、
仲間から信頼されているからこそ、成立するプレーも多くあります。

また仲間との関係性ができているからこそ、
要求し合った時に、その言葉を受け入れようと思えますし、
関係性があるからこそ、勝った時の喜びをみんなで爆発させることができます。
(結果として、次からまた頑張ろうと思えるようになります。)

仲間との関係性がなければ、個人としてもチームとしても大きなパワーを発揮させることはできなくなります。

仲間との関係性づくり、それはサッカーがうまいことと同等に
大事なことであります。

まずは自チームで仲間との関係性を深く・強く作ることを心がけてみてください。

それができたら次は、初めて会った相手や、
普段あんまり合わない相手とも短時間で関係性を作れるかどうかをトライしてみると良いかと思います。

選抜、トレセン、他チームへの移籍などは
このような状況となります。

高いレベルを目指すにあたって、サッカーのうまさは合って当然、
こういったことが、できるかどうかにも目を向けてみましょう。

トレ塾コーチ
サッカー・フットサルトレーナー
梅田卓也