こんにちは。
トレ塾コーチの梅田です。

「嫌なことがあっても逃げずに頑張りなさい」
「途中でやめたら成長できない」

子どもたちは、こんな言葉をかけられることがあります。

もちろん、苦しいことからすぐに逃げてしまうのではなく、もう少し頑張ってみることが必要な場面もあります。

サッカーでも、うまくいかない時期を乗り越えたことで大きく成長することがあります。

でも僕は、
『逃げることが必要なときもある』
と思っています。

例えば、チームの環境がどうしても合わない。
人間関係に悩み、サッカーに行くこと自体が苦しくなっている。
頑張り続けた結果、心も体も疲れてしまっている。

そんなときまで、
「逃げてはいけない」
と無理をする必要はないと思います。

大切なのは、
『逃げること』と『諦めること』を同じにしないことです。

僕が大切だと思うポイントは3つあります。

1つは、
『自分を守るために離れることも必要』ということです。

苦しい環境に居続けることだけが成長ではありません。

一度その場所から離れることで気持ちが楽になり、自分が本当にやりたいことを考えられることもあります。

2つは、
『別の道を選んでもいい』ということです。

今いるチームが合わなければ、違うチームでサッカーを続ける。
一度サッカーから離れて、またやりたくなったら戻ってくる。

道は一つではありません。

逃げた先に、自分に合った環境が見つかることもあります。

3つは、
『逃げた経験から学ぶこと』です。

「なぜ苦しかったのか?」
「自分は何が嫌だったのか?」
「次はどんな環境なら頑張れそうか?」

こうして振り返ることができれば、その経験は決して無駄ではありません。

むしろ、自分のことを知る大切な機会になります。

サッカーをしていれば、これから何度も壁にぶつかります。

そんなとき、
「絶対に逃げてはいけない」
と考えるのではなく、

頑張って乗り越えるのか。
少し休むのか。
環境を変えるのか。

いくつかの選択肢を持っていてほしいと思います。

逃げることは、必ずしも後ろ向きなことではありません。

自分で考えて環境を変え、もう一度前に進むための『成長の一歩』になることもあります。

子どもたちには、苦しいときほど自分に合った道を選びながら、長くサッカーを楽しんでほしいと思います。

トレ塾コーチ 梅田